推薦者の声

推薦者の声

中矢 一虎(nakaya kazutora)

  • 国際法務株式会社
  • 代表取締役/行政書士 大阪市立大学商学部 講師
  • 対象国:グローバル展開
  • 御社が提供されているサービス、商品についてご紹介してください。

    ■国際事業の企業法務顧問 ■国際紛争処理 ■英文契約書 ■国際契約ディレクション ■国際海外現地法人・不動産登記 ■貿易取引における法務アドバイス ■海外セミナー~貿易講座 ■在留、永住、帰化手続きほか  アジアではシンガポール・フィリピン・香港・台湾など各国をカバー

  • これまでの弊社とのお付き合いの中で記憶に残っている事柄がありましたら、教えてください。

    ■海外進出企業の各種のサポート ■ドイツ企業の日本法人の進出支援 など

  • 弊社の商品・サービスがオススメな人がいるとしたら、どんな人でしょうか?

    ■海外事業を支援する公的機関 ■ASEAN各国へ進出予定の中堅中小企業オーナー社長 ■大手企業のASEAN進出プロジェクトマネージャー ■海外との取引をはじめたい中堅中小企業■海外進出を支援する他のコンサルティング会社やシンクタンク 

  • 今後、弊社に期待されることやご要望などございましたら教えてください。

    海外進出日系企業および日本進出外資企業への支援アライアンス

  • 【Column】【国際ビジネス力の強化】

    先日、大阪で外国のインターネット企業によるビジネス・マッチング運営の説明を聞いた。 海外ビジネスの相手方を捜すことは、インターネットという便利な道具を使うことで、昔と比較すると格段に易しくなった。しかし、相手方を見つけてからの国際交渉力の有無がビジネスの成功の鍵であり本当の意味での国際ビジネス力である。
    では、どうやって国際交渉力を身につければよいのだろうか。

    まず最初に、国際ビジネスのルールである「貿易実務基礎知識」を身につけることである。貿易条件のインコタームズ、国際運輸や外国為替などの内容をしっかりと知っていることが大前提となる。 次に、相手方との交渉において、交渉開始の際の条件提示には、優先順位があることを知ることである。
    例えば、輸出交渉をするためには相手方からの代金回収の条件、つまり支払条件は次の順位で交渉する。

     第一順位 : 電信送金・前払い(T/T remittance in advance)
     第二順位 : 信用状・一覧払い(L/C at sight)
     第三順位 : 支払書類渡し(D/P)
     第四順位 : 引受書類渡し(D/A)
     第五順位 : 電信送金・後払い

    さてそれでは、この知識さえあれば国際交渉が上手くいくのだろうか。人間の住む世界、どこに行っても力の強弱は存在する。国際ビジネスでも同じことが言える。 つまり、自らの企業と相手方企業とのビジネス上での力のバランスによって、強気に粘って交渉することも必要である反面、無理な条件を相手にそのまま押しつけることなく、すんなりと相手方の要求を受け入れることも時には必要である。大事なことは、日本企業が多くの外国企業とビジネスを継続して行うことで、社内で国際ビジネスに精通した人材を増やすことである。

    今の時代、日本国内でモノが売れないと不満を言っても、何の解決策にもならないことは自明である。日本はしばらくの間、デフレと円高が続くことが予想されるゆえ、日本市場だけを対象とすることはリスクが大きすぎる。
    企業の生き残りとして海外ビジネスを展開し、国内市場のビジネスとバランスをとることが大事である。日本企業として、社内における国際ビジネスの人材をより多く育成することが、国際ビジネス力の強化につながるのである。

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