推薦者の声
内山範昭(ucjiyama noriaki)
- WARRANTY BUSINESS JAPAN
- 代表取締役
- 対象国:保証ビジネス
御社が提供されているサービス、商品についてご紹介してください。
海外進出企業向けにはリスクマネジメントとして「ワランティ(保証)」をコアにしたリスクヘッジの推進・支援を行っています。
1.海外進出企業の個別ニーズや現状に合わせたオリジナルの保証の構築。
2.海外事業リスクの移転先として第三者保証による信頼度の高い保証の構築
3.組織体制や商品・サービス分析によって保証制度が確立できる体制づくりによる保険会社による保証が可能なレベルへの企業力の向上
4.営業ツールの作成や現場研修による保証の現場活用レベルでの定着促進
5.保証構築後の事務局代行や、会員企業の保証加入促進
6.雇用調整助成金および緊急雇用安定助成金の取得支援
7.海外進出企業向け「保証」教育研修これまでの弊社とのお付き合いの中で記憶に残っている事柄がありましたら、教えてください。
ワランティをコアにした企業リスクヘッジ・プランニング
弊社の商品・サービスがオススメな人がいるとしたら、どんな人でしょうか?
■弊社のクライアント企業
■日本の中堅中小企業のオーナー社長
■大手企業の海外進出プロジェクトマネージャー
■他の海外事業支援コンサルティング会社やシンクタンク今後、弊社に期待されることやご要望などございましたら教えてください。
海外進出企業のリスクヘッジやリスク・マネジメント分野での協業
【Column】 現代社会における保証(リスクマネジメント)とは・・
昨今、毎日のように報道される株価の下落や円高に伴う国内不況のニュース、更に失業率の上昇等、日本国内のおける消費低迷に伴い内需拡大ができない今、アジア近隣諸国をはじめ海外との取引や海外進出を改めて検討している企業もあります。 しかしながら、法律は基より企業慣習や一般生活習慣の違い、更には国としての国際関係への解釈の違いによるカントリーリスクが多分にある事も事実です。このように、大きなリスクを伴いますが、この事を十分に考慮し、リスクマネジメントによる的確なコントロールを行うことにより、逆に大きな利益を得るチャンスも含んでいます。
国内においても自由化による競争原理が働き、企業を含めた一般消費者が自分の責任において商品やサービスを選ぶ時代となりました。 単純な消耗品ならば下手なものをつかんでもまだ諦めがつきますが、車や住宅をはじめとした高額商品や、金融商品はそうはいきません。 特に自由化によって会社毎に商品がそれぞれの特異性を出し、かつ複雑になっている金融商品を選択するには、購入する側にも知識や経験が必要となります。
また、一般の商品・サービスにおいても、その比較に始まりアフターメンテナンスまで、購入する側から見れば一見あって当たり前の事ですが、本当に「保証」に値するかを検証する基準やその経験を持っていなければ非常に難しいと思います。大手企業だから・社歴が長いからなどの理由だけでは、大手企業も倒産する現代です。 今までの基準だけで判断するのは難しい時代となり、IFRS等の国際会計基準の導入もその一環であると言っても過言ではないと思います。
一方、企業においては、競合他社との差別化による企業戦略を立てていく事となります。 そこで重要となるのが、自社の財務保全上のリスクを把握し、回避及び転嫁・移転する手法に取組み、組織全体としてリスクマネジメントシステムを標準化して行く事です。 リスクの移転手法として代表的なものが保険であり、特にレバレッジ効果の高いファイナンスの手当てが可能となります。更に、保険会社のバランスシートの活用によって、企業(特にベンチャー企業等)は販売先となる顧客に対して、連帯保証の役割を保険会社の信用により構築することができます。
例を挙げますと、先に述べました海外進出における経営判断ミスによる経営者責任、海外PLやカントリーリスクへ対応する貿易保険等、一方国内では火災、PL等に加え、売掛債権、製品リコール、地震等の災害に対する保険設計も可能です。
それぞれを
①災害事故リスク
②経営リスク
③政治経済・社会リスクのように分類し、リスクの評価(頻度や強度等)を行い、それぞれに的確なマネジメント手法が必要になります。
企業経営はまさにリスクを伴いますが、一方で的確なリスクマネジメントができていれば、大きなチャンスとなります。是非、一度リスクマネジメントの専門家を入れて、社内組織体制の見直しからはじめ、企業体質の強化に繋げていただければと思います。
以 上